英語教師のアルバイトをするドイツ人
7月 8th, 2011 by Wilson Cham2010-02-21
知り合いのフィッシャーさんは ドイツ人です。
日本人の奥さんと結婚して日本に住んでもう35年になるので、日本語はペラペラです。
彼の職業は 語学学校の経営で、語学教師役も勤めます。
もともとは母国語であるドイツ語の教師でしたが、近年 ドイツ語を学ぼうとする人の人数が少ないので、今ではフランス語、イタリア語、英語教師まで勤めます。
また、フィッシャーさんは多言語を操ることが出来るので、自分の学校の仕事以外に、通訳や翻訳のアルバイトの口も声がかかります。
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その中でも一番需要が高いのは、英語教師のアルバイトです。
日本では、どの言語よりも英語学校の数が圧倒的に多いので、必然的に英語教師の需要も高いのです。
中には単に英語圏の国籍であるというだけの輩もすまし顔で英語教師として雇われていて、根っからの語学教師であるフィッシャーさんとしては そんな奴らと一緒にされてはたまらない、と憮然たる気持ちになることもあります。
しかし考えてみればフィッシャーさん自身も英語を母国語とする人ではありません。
ただ、何語を教えるにせよ、教師には教師の資格があると思うのです。
たとえアルバイトにせよ、イギリス人のすべてが英語教師になれるわけではないでしょう。
日本人なら誰でも日本語の先生になれるというものでもありません。
ある程度、その言語に精通している人でなければお金をとって教える資格はないとフィッシャーさんは考えます。
極端に言えば その人の国籍がどこでもいいわけです。
それでも教師としての資質より英語圏の国籍を持つことのほうを重視されることが、フィッシャーさんの不満のタネです。
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